こんにちは!パネルプラス(株式会社TMF)です。
個展は作品を披露するだけでなく、来場者と感動や世界観を共有する貴重な機会です。
しかし、作品を漫然と並べただけでは、印象に残る展示にはなりません。
空間全体で伝えたいテーマを演出し、参加者の心を動かす工夫が求められます。
そこで注目したいのが、展示・演出を支える「パネル」の存在です。
今回のコラムでは、個展の装飾や演出のコツとともに、
パネルを効果的に活用する方法を紹介します。
これから個展を開催される方は、ぜひ参考にしてください。
個展を成功に導くために|装飾と準備のポイント
ここでは、来場者の印象に残る個展づくりのために意識したい3つのポイントを紹介します。
- 展示の軸となるコンセプト設計
- スムーズな導線を意識
- ブランドや作家の世界観を伝える装飾
以下で、くわしく解説していきます。

1.展示の軸となるコンセプト設計
個展のテーマやメッセージを明確にしましょう。
コンセプトが曖昧だと、展示全体の印象が散漫になります。
「自然との共生」や「都市の喧騒と静寂」といったテーマを軸にすると、
作品選びや空間演出に一貫性が生まれます。
アイデアを深掘りし、展示の方向性を整理するためには、
「マインドマップ」や「カスタマージャーニー」の活用がおすすめです。
目的・指標を可視化でき、展示全体の構成やメッセージの強弱も明確になります。
参照:Xmind-最も人気のあるマインドマップソフトウェア
参照:【7種のテンプレ付き】カスタマージャーニーを実務に活かすための入門ガイド
2.スムーズな導線を意識
来場者がどの順路で作品を見るかによって、展示全体の印象は大きく変わります。
ただ作品を並べるだけではなく、空間にストーリー性を持たせれば鑑賞体験は格段に深まります。
人の移動は左から右へ自然に動く傾向があるため、
会場を左回りに構成するとスムーズといわれています。
作品の高さは来場者の目線(約140〜150cm)を意識し、視線のリズムを整えましょう。
また、動線設計では通路幅にも配慮が必要です。
一人で通る場合は60〜70cmが目安で、複数人ですれ違う場合を想定するなら、
最低でも120cmの幅を確保すると快適です。
3.ブランドや作家の世界観を伝える装飾
個展は、世界観を伝える重要な場です。
作品を効果的に展示するために、統一されたカラー、照明、BGMを加えましょう。
さらに、作家のプロフィールや作品の背景をパネルで紹介すれば、来場者の共感と没入を促せます。
「作家の制作風景」や「作品の変遷」を時系列で表現するパネルを設置すると、
全体にストーリー性が加わるのでおすすめです。
個展で活用できるパネル
パネルは、展示をわかりやすく伝え、作品理解を深めるための重要なツールです。
ここでは、個展で活用される代表的なパネルと、それぞれの役割をご紹介します。
- 等身大パネル|世界観に没入させる
- フォトスポット|来場者の投稿を促す
- 説明パネル|ストーリーと理解を深める
パネルを採り入れて、展示空間に深みと広がりを持たせましょう。
1.等身大パネル|世界観に没入させる
「等身大パネル」は、人物やキャラクターをリアルなサイズ感で表現できるアイテムです。
アーティスト本人や作品に登場するキャラクターを再現すれば、
来場者が個展の世界観に入り込んだような感覚を味わえます。
また、等身大パネルは空間のアイキャッチとしても効果的で、
会場の印象を強く残す演出が可能です。
ストーリー性のある展示と組み合わせれば、没入感をさらに高められます。
▼等身大パネルの詳細はこちら▼

2.フォトブースパネル|来場者の投稿を促す
「フォトブースパネル」は、来場者が「自然に写真を撮りたくなる」行動を促す場を
かんたんに作れます。
展示に合った背景や小道具も忘れずに設置しておきましょう。
そうすれば、来場者の投稿やSNS拡散を自然に促すきっかけになります。
ほかにも、個展に関連した切り抜きパネルやフォトプロップスなどがあると、
撮影自体が展示の一部として楽しめます。
「見るだけ」ではなく「参加する展示」へと進化させる要素として、
多くの個展で取り入れられています。
▼フォトブースパネルとフォトプロップスとしておすすめな切り抜きパネルの詳細はこちら▼
3.説明パネル|ストーリーと理解を深める
作品の背景や制作意図、作家のプロフィールを記載した説明パネルは、個展に不可欠です。
解説パネルを作品横に設置すれば、来場者が作品に込めた想いやテーマをより深く理解できます。
視覚で伝える情報は、言葉以上に強く印象に残ります。
展示にストーリーを加えたいときに、説明パネルは欠かせません。
▼説明パネルにおすすめな直線パネルの詳細はこちら▼

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パネルの導入事例は、以下のページでもご紹介しています。ぜひご覧ください。
導入事例:導入事例と喜びの声をたくさんいただいております |
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個展は作品を魅せるだけでなく、作家の想いや世界観を来場者に伝える場です。
等身大パネルや説明パネル、フォトスポットなどを上手く活用すれば、
印象に残る展示体験が生まれます。
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